WEBもあるしあわせ
Yahoo!ブックマークに登録 | はてなブックマークに追加

ビリヤード上達のために心がけたい5つのこと

前回、ビリヤード初心者向けにポケットの狙い方をまとめたので、ついでに練習の際に心がけたいポイントを5つ紹介します

もう十数年前になるのだけれど、隣の台でプレイしていた口髭が似合うダンディーなオヤジさんに1時間ほど上達のコツを教えてもらったことがありました。以下のは、その時に教えてもらったことをまとめたものです。内容はビギナー向け。

右肘が支点
肘は動かさないようにする。肘が振り子の支点となるので、これが動いてしまうとキューが上下左右にぶれる原因となる。肩から肘までがフラフラと動かないように意識する。

キューは中指で支える
私の手には指が5本もついている。言い換えると、キューに力を伝える部分(指)が5箇所もある。5箇所もあると、余計な力が伝わりやすく、キューがぶれる原因になる。そこで、最も頼りになりそうな?中指でキューを支える。次に、ぶれないように親指で軽く補強する。最後に残りの指をそえる。

ストローク
大事なのは2点。正確に手玉の狙っている点を突くこと。キューの力を上手に手玉に伝えること。手玉を突いた際、カツンと音がする場合はキュー先がぶれている。ゆっくり素振りをして、キュー先が上へ逃げていないか確認しよう。また、ストロークの最後は脇を閉めるように意識すると安定する。手玉を突いた瞬間、無意識にキューを引いてしまうのは×。上手く力が伝わらない。

左手のブリッジ
ストロークが安定するまでは、手玉に近い位置に左手でブリッジを作る(握りこぶし一つ分ぐらい)。安定したブリッジを作るには慣れが必要。自宅の机の上でブリッジの形を作って練習。毎日15分程度やるだけで、かなり違ってくる。

ひとりで練習する際に注意すること
目的を明確にして、1時間程度でこなせるメニューを組む。だらだらとひとりでナインボールをしても上達は遅い。最初は、的球をテーブルの中心に置き、対角線上のポケットを狙う練習を繰り返す。この時に、球の位置を毎回変えたりせず、同じ位置で安定して入るまで練習する。

---

十年以上も前のことなに、書き出したら、教えてもらってた時の絵が浮かんできて、けっこう細部まで思い出した。オヤジさん、あの時はありがとう、教えてもらったこと忘れてませんよ!

関連のある記事


テーマ&カテゴリ
作成した便利ツール
RSS
s01b.gif RSS
twitter
サイト
Search