WEBの世界のアレヤコレ解説シリーズ。
ちょっとばかしWEBに詳しいと自称する人ともなれば、検索エンジンこそがWEBの中心だなんて言うに違いない。
これは、どの検索エンジンが、どこへ、検索情報を提供しているかを図で表したものです。
順番に見ていきましょう。
図の見方は簡単で、Googleは@niftyやgooへ検索情報の元となるデータベースと、そこから結果を返す検索エンジンを貸し出しています。
例えば、@niftyとGoogleで「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を検索すると同じような結果が返ってきます。
これもロボット型と同じく、登録されているサイト情報が貸し出されている状態を表します。ExciteとDIONがJLISTINGから情報を借りているようです。確認してみましょう。
いっしょでありますね。こんな感じで検索エンジンのデータは貸し出されています。
最後にペイパークリック広告ですが、何やら聞きなれない言葉ですか?これは、Pay Per Click のことでPPCなどと呼ばれたりします。つまりは、クリックされるごとに広告料金を支払うというWEBの広告のこと。
を見ると、最初にスポンサーリンクが表示されています。相関図をみるとExciteとDIONは、GoogleアドワーズとJLISTINGからの広告を掲載していますので、これまた同じ内容です。
ということで、検索エンジンの貸し出しと広告収入が切っても切れない関係にあるのが、現在の検索エンジンの姿であったりします。
もちろん、利用している私たちユーザーからすれば、どうでもいい話ですが、雑学として知っておくのも楽しい。かな?