ドラゴンクエスト8が発売されます。普段、テレビゲームをしない人でもドラクエは別格のようで、知り合いの女の子達が「ドラクエ、予約してきた!やっぱメラだよね」と盛り上がっていたりする。ぼくはラリホーのほうが好きだぞ会話に入ろうかと思ったけれど、よくよく考えてやめておいた。
「ぼくはラリホーのほうが好きだぞ、えへへへ」
えへへへと付け足すだけで、こんなに怪しい雰囲気になる呪文もめずらしい。注意だ。
ドラクエ8の攻略サイトを紹介しておきます。
このサイトのドラクエ攻略ガイドブック(仮称)というコンテンツがおもしろい。
年をとると、子供のころのようにはたっぷり時間があるわけではないので、ゲームをするにしても効率よく進めたいと考え出します。効率化と書くと、なんだか夢も希望もないように聞こえますが、実はこの効率化がとても楽しい。
効率よくゲームを進めるのが楽しいのではなくて、効率よく進めるための手段を探すのが楽しいということ。仮説をたてて、実験をし、データをとり、比較検討して、より効率のいい戦術を考え出していくのだ。
これを自分でやりだすと、テレビゲームの違ったおもしろさが見えてくる。紙と鉛筆を用意して、疑問におもったことなんかをメモっていく。数字を書き込む。それを見て「どっちがいいかな」と考えて試すだけ。
この効率化を考える手順、これが意外にも、後々仕事に役立つこともあるんじゃないだろうかと、最近よく感じる。昔からテレビゲームの上手かった友達N君は、大人になっても要領よく仕事をこなしていたり、仕事の改善案を考えだしたりと大活躍しているのだ。
まさかドラクエ8で遊んだからといって、誰もが一流のビジネスマンになったりはしないだろうけれど、そんな視点をもって遊んでみるのも楽しい。
ドラクエで学ぶ仕事術 なんて本が出たら意外と売れちゃったりして:p