ペペロンチーノ、うまい、美味いよー!つい最近まで料理には興味がなかったのだけど、急に目覚めた。意外と楽しいぞ料理、ということでレシピとコツをメモ。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(aglio olio e peperoncino)
アーリオ:にんにく
オーリオ:オリーブオイル
ペペロンチーノ:唐辛子
イタリアではお茶漬け的な家庭料理らしい。調理時間が10~15分程度、材料も多くなく、好みでバリエーションを広げられる。お料理ビギナーには最適な一品です。
■材料
にんにく:
国産の香りが強いもの。ケチるべからず。
オリーブ・オイル:
バージンオリーブオイルで十分です。最後に香り付けとしてエキストラバージンオリーブオイルをほんの少し加えると美味しい。
唐辛子:
鷹の爪。種の部分はとても辛いので、手で取り除いておきます。
■調理手順
1.大き目のなべに、たっぷりの水と塩を入れ沸騰させる。塩は水の1%程度。海水が3%ぐらいなので、それよりはしょっぱくないぐらいに。
2.沸騰させている間に、ニンニクを微塵切りに。ニンニクの芽はとっておく。
3.鷹の爪の種を取り出し、軽く水洗い。
4.あるならベーコンも適当な大きさにきっておく。>>包丁を汚さずにベーコンを切る方法
5.フライパンにオリーブオイルを大さじ2(1人前)入れ、ニンニク、鷹の爪、ベーコンを投入。入れてから、弱火にかけ、じっくりとニンニクの香りをオリーブオイルに移していく(3分程度)。ニンニクが黄金色になり、泡が少なくなったら頃合です。
6.パスタの茹で汁をフライパンに少量追加(おたまに半分程度)。塩をひとつまみ、好みで粉末ダシを少々いれる。一心不乱にフライパンを振り、オリーブオイルと茹で汁をなじませる(乳化)。乳化させることで、パスタと絡みやすくなる。
7.パスタがアルデンテになる前に引き上げ、フライパンに移してソースと絡める。この時に火は止めておく。粗引きの胡椒、あればイタリアンパセリなど緑のものを投入。
8.器に移して、できあがり。
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5の鷹の爪を入れるタイミングは少し遅めでいいかもしれない。最初から入れていると、けっこう辛くなる。辛いのが苦手な人は鷹の爪なしでもOK。ペペロンチーノじゃなくなっちゃうけど(・・;
6で入れる粉末ダシは何でもいいです。最初は何も入れずに作ってたのだけど、ちょっと物足りない感があったので、ひと味加える感じ。もっぱら、和風ダシの素を入れてますが、コンソメなんかを入れても美味しいです。
実際に何度も作って感じたペペロンチーノのコツは、上手にニンニクの香りをオイルに移すこと、茹で汁とオイルを乳化させることです。茹で汁の塩加減も重要。パスタ料理は茹で汁を加えてソースを作ることが多いので、茹で汁の塩加減が適当だと味が安定しません。
ではでは、よいペペロンチーノライフを~
■Study
ニンニクはケチらず、香りの高い良いものを買え。